ホーム > 投資家情報 > 株主・投資家のみなさまへ

株主・投資家のみなさまへ



第105期(2017年3月期)の事業の概況ならびに決算の内容についてご報告申し上げます。

当期における当社グループの主な取り組み

当期において当社グループは、開発面では、高容量バッテリを活用したハイパワーなモデルや、10.8Vのスライド式バッテリを活用した小型軽量なモデルなど、リチウムイオンバッテリシリーズを中心に製品群の拡充を進めました。生産面では、海外工場において現地調達比率を高めながらコストダウン強化を推し進めるとともに、各工場において品質の安定性と生産性向上を図るため、省人化設備の導入に取り組みました。営業面では、幅広い製品群を活かした販路の拡大に努めたほか、海外に新たな営業・サービス拠点を開設するなど、お客様に密着した販売・アフターサービス体制の維持・向上に努めました。

7期ぶりの減収となるも増益を確保

当期の当社グループの連結業績は、先進国を中心とした国内外市場において売上が堅調に推移したものの、前期に比べ為替レートが円高基調となったことから、売上高は前期比2.0%減の4,149億9千9百万円となりました。営業利益については、前期並みの利益率を確保したものの、為替の影響などにより前期比3.3%減の625億6千4百万円(営業利益率15.1%)となりました。また、前期に有価証券評価損を計上したことなどから、税金等調整前当期純利益は前期比5.3%増の647億3千8百万円(税金等調整前当期純利益率15.6%)、当社株主に帰属する当期純利益は同7.6%増の447億8千2百万円(当社株主に帰属する当期純利益率10.8%)となりました。

今後の見通しと対処すべき課題

今後の見通しにつきましては、世界各地域における政治情勢は予断を許さず、為替相場や資源価格の動向は不透明感を増すなど、当社グループを取り巻く経営環境は依然厳しい状況が続くものと思われます。

こうした状況をふまえて当社グループは、充電式製品を中心とした環境に優しい電動工具や園芸用機器の研究開発力・製品開発力の強化、二極化する先進国・新興国の各市場ニーズに合致した製品開発の推進、グローバルな生産体制の強化、きめ細かな顧客ニーズへの対応、アフターサービスの強化により営業力・ブランド力向上に積極的に取り組み、国際的総合サプライヤーとしてトップシェアの維持・獲得を目指してまいります。

また、当社は、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資家の当社株式の流動性の向上と投資家層の拡大を目的として4月1日付で当社普通株式1株につき2株の割合をもって分割いたしました。

年間配当金は1株につき100円

当社は、年間配当金18円を下限とし(※)、連結配当性向30%以上とすることを利益配分の基本方針としております。この基本方針に従い当期の期末配当金は82円とさせていただきました。なお、昨年11月にお支払いした中間配当18円と合わせて年間配当金は1株につき100円となっております。

また、当社は、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資家の当社株式の流動性の向上と投資家層の拡大を目的として4月1日付で当社普通株式1株につき2株の割合をもって分割いたしました。

(※)次期以降の配当金につきましては、上記株式分割等を考慮し、年間配当金の下限を分割前の18円から10円に変更しております。

 

株主の皆様におかれましては、今後とも格別のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。



2017年6月