社員インタビュー

SCROll

新卒社員

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失敗しないエンジニアより、
失敗を乗り越えて
挑戦を繰り返すエンジニアに

  • 開発技術本部 第1開発部
    2015年入社
    工学研究科 機械工学専攻 修了
  • ※掲載内容は、取材当時の情報です
学生時代
研究室では、福祉ロボットの研究に没頭。物事のとらえ方や考え方など、今の私の骨格となるさまざまなことを、恩師から教わりました。また、人前で話すことが苦手でしたが、学会発表などを通してそれを克服しました。
入社後
入社後、第2開発部に配属され、先行技術開発業務を担当。その後、第1開発部に異動し、新製品開発業務を担当しています。現在、開発部としてとくに力を入れているのは、ハイパワーなバッテリを活用した製品の開発です。
My Favorite MAKITA Product
【製品名:充電式リベッタ(RV250D/RV150D)】
私が初めて開発に携わった製品で、特別な思い入れがあります。マキタにとって新しいカテゴリの製品であったため社内にもほとんどノウハウがなく、苦労も多かったですが、それだけに量産されたときには大きな達成感を覚えました。

マキタを働く場所に選んだ理由
試行錯誤を繰り返しながら、
設計から量産まで一貫して携わりたい

父が使う日曜大工セットの中にマキタのインパクトドライバがあり、幼いころからマキタの存在は知っていました。就職活動時にあらためてマキタを意識したのは、尊敬する研究室の先輩がマキタに入社していたからです。OB訪問を通して、ものづくりに携わるおもしろさや会社の雰囲気のよさに触れ、志望度はどんどん高まっていきました。
自分で設計した部品を組み立て、動かし、評価する。そして、試行錯誤を繰り返しながら量産まで一貫して担当するのは、まさに自分がやりたいと思っていたことでした。

仕事のおもしろさ
製品も、自分も、
さらにパワーアップしている

2020年に第1開発部に異動し、それまでやったことのない新製品開発業務を任されました。最初は右も左もわからず不安でしたが、上司や先輩のフォローもあり、だんだんと目の前の業務を着実にこなせるようになりました。
マキタは少人数体制で新製品開発を行っていますが、部署を超えたチームワークがあり、それが強みのひとつだと感じています。技術的な壁にぶち当たった際には、経験豊富な設計者がアイデアを提示してくれる。そうやって、ひとつずつ課題を解決していくことで、製品も自分もさらにパワーアップしていると実感できます。

これから叶えたいコト
まだ誰も成し遂げていない、
世間があっと驚くような技術開発を

マキタの強みであるバッテリは日々進化し、最近ではハイパワーと長いランタイムを実現する高電圧・高出力なXGTというバッテリも開発されました。今後も世界一の充電製品メーカーを目指し、まだ誰も成し遂げていない、世間があっと驚くような技術開発に挑戦したいです。
挑戦に失敗はつきものですが、マキタには「失敗しないエンジニアより、失敗を乗り越えられるエンジニアになってほしい」と鼓舞してくれる上司がいます。よりよい製品を、より安く、より早くお客さまに届けられるよう、開発力の強化に貢献していきます。

MESSAGE

お客さまから信頼してもらえるブランドを目指すなかで、最近では園芸工具やアウトドア製品の開発にも力を入れ、ひとつのバッテリで広がる可能性を多方面で模索しています。みんなが自由な発想でアイデアを形にできる。それがマキタのものづくりのおもしろさだと思います。

マキタ社員へ3の質問!

Q1

あなたが思うどこにも負けない「マキタの強さ、
強いところ」を教えてください

コロナ禍においても過去最高の売上を記録するなど、社会の大きな変化にも柔軟に対応できるところ。

Q2

仕事で、他の部署の人との交流はありますか?

開発部は、とくに他部署との交流が多い部署です。製販一貫体制のマキタでは、お客さまの声が営業部門からタイムリーに届けられます。安城市の本社から岡崎市の工場までは車で30分ほどと距離が近く、生産部門とは密に連携がとれます。また、距離が離れていても、世界中の拠点と交流することに壁はありません。

Q3

入社前と入社後に感じたマキタのギャップや
意外なところを教えてください

年代の異なる社員が一緒になって仕事をしているため、上下関係が厳しいと思っていましたが、入社してみるとそれほどでもありませんでした。上司や先輩は面倒見のいい人が多く、
若手の意見をしっかり聞き入れてくれます。入社してすぐに先輩から「先輩後輩は関係ないよ」といわれたことが印象的でした。