社員インタビュー

SCROll

新卒社員

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マキタの製品によって
お客さまの生活の質
さらには人生の質を高める

  • 第1電装技術部
    2019年入社
    工学研究科 電気・機械工学専攻 修了
  • ※掲載内容は、取材当時の情報です
学生時代
研究室では、ほかのメンバーの研究テーマにも関心をもち、概要を把握するようにしていていました。製品を体系的に設計するうえで、多分野の知識を習得することは、エンジニアに必要な素養だと感じています。
入社後
入社後は第1電装技術部の先行開発グループに配属され、次世代工具の技術開発を担当。2021年に同部の新製品開発グループに異動し、現在は充電製品のコントローラ設計を担当しています。
My Favorite MAKITA Product
【製品名:充電式ランダムオービットサンダ(BO180D)】
主にDIYでの木材の研磨作業に使用していますが、研磨用のサンドペーパをスポンジパッドに変えれば、靴磨きや頑固な汚れ落としにも転用できます。私の革靴がピカピカに輝いているのは、実はこの製品のおかげです。

マキタを働く場所に選んだ理由
他社に類を見ない
電動工具のラインナップを誇る

昔からDIYが好きで、家具や家電が壊れたら自分で修理していました。高校生のときまでは手工具で作業していましたが、あるとき試しに電動工具を使ってみると、きれいに、素早く、簡単に修理ができて、その便利さに感動したのをいまでも覚えています。大げさかもしれませんが、電動工具が世界中のものづくりを根底で支えていると感じました。
そして、自分の好きな電動工具を進化させることで社会に大きな影響を与えたいと思い、他社に類を見ない電動工具のラインナップを誇るマキタへの入社を決意しました。

仕事のおもしろさ
製品の使用環境を想定し、
実作業による確認試験を大事に

実用耐久試験(人力で実作業を目標回数行う試験)にて発生した不具合の対策が、もっとも印象に残っています。その製品の実作業時に発生した鉄粉が予期せぬ経路で製品内部へ侵入し、電子制御部品に悪影響をおよぼしていました。 事前の治具耐久試験(治具によって模擬的に実作業相当の作業負荷を目標回数与える試験)を合格していたため、不具合の発生は想定外でした。この件を受けて、劣悪な環境下での使用機会の多い電動工具だからこそ、実作業による確認試験が重要だということをあらためて認識しました。

これから叶えたいコト
製品全体のバランスを考慮し、
最大限のメリットを引きだす技術者に

数多くのすばらしい製品を世に送り出し、お客さまの生活の質、人生の質を高めることが、私の目標であり夢です。そのためにも、機能やコストなど製品全体のバランスを考慮し、最大限のメリットを引きだす技術者にならなければいけません。
まずは3年後、自分の専門である回路設計分野の技術力に磨きをかけて、ほかの電装技術部署との間の窓口を務める存在になること。さらには、モータやソフトウェアなど他分野の知識も身につけ、製品設計において各電装技術部署の設計思想を考慮し、製品仕様全体を取りまとめられる存在になることを目指しています。

MESSAGE

一般的なイメージでは、マキタは電動工具メーカーです。一部の理系学生からすると、活躍の範囲が限定される、という不安があるかもしれません。しかし実情は、充電製品の総合サプライヤーを目指し、世の中のあらゆる製品の充電製品化に取り組んでいるので、さまざまな技術に挑戦したい人にとっては最良の環境といえます。

マキタ社員へ3の質問!

Q1

仕事が休みの日はどんなことをして過ごしていますか?

マキタ製品を使って、押入の中に棚をつくったり、荒れ果てた庭の手入れをしたり。年季の入った実家をDIYで手入れしています。最近は、きれいになった庭でBBQを楽しんでいます。

Q2

あなたの部署はどんな雰囲気?

上司の口ぐせは「どんどん失敗しろ!」。この言葉の通り、失敗を恐れず挑戦できる雰囲気があります。もちろん成功が望ましいですが、失敗からも新たな知見が得られ、とくに若手にとっては成長しやすい環境だと感じています。

Q3

入社前と入社後に感じたマキタのギャップや
意外なところを教えてください

若手のうちは先輩社員のサポート役として、割り振られた業務を淡々とこなすものだと思っていましたが、実際には、2年目から担当製品をもったり、自分が取り組みたい業務を相談できたりと、想像以上に裁量が大きかったです。