社員インタビュー

SCROll

海外営業のキーパーソンが語る

Career Story

01

マキタの看板を背負い、
異国の地で
経営責任を果たす

  • 北米・オセアニア営業部
    2006年入社
    農学部 農業経済学科 卒業
  • ※掲載内容は、取材当時の情報です
現在の仕事内容
北米・オセアニア営業部 北米グループに所属し、アメリカとカナダの販売会社の販売支援を行っています。そのほか、現地法人の要望の取りまとめや、業務を通じた人材育成も私の仕事です。

My Career Story

2006年

入社1年目

マキタへ転籍

前社の事業部の吸収分割によりマキタに転籍

2007年

入社2年目

MA(マキタ・アメリカ)に出向

西部支店にて支店オペレーションを行う

2010年

入社5年目

海外営業管理部 企画グループ

新製品の値づけを担当

製品は芸術作品ではないため、
値づけには各市場の
価格分析が重要

新製品の企画から量産化、さらに市場投入までの一連の流れを、業務を通じて経験することに。開発部や生産部と協業し、それぞれのフェーズにおいてマキタの製品を形づくっていくことは、まさにメーカーとしてのあるべき姿だと感じました。 また、販売個数が少なければ、コスト増によって投資費用が回収できなくなる、といったビジネスの基本的な仕組みについても学びました。お客さまにとって手の届かない価格の製品は芸術作品と同じなので、新製品の値づけにあたっては慎重に各市場の価格分析をする必要があります。

2014年

入社9年目

MEE(マキタ東欧:スロベニア)に出向

旧ユーゴスラビア地域・コーカサス地域・ウクライナ・ルーマニア・ブルガリアのオペレーション業務を担当
担当現地法人であるMRO(ルーマニア)とMBG(ブルガリア)の販売支援・内部管理も行う

2015年

入社10年目

MSA(マキタベルギー)に転勤

責任者として販売会社経営を行う
ベルギー・ルクセンブルグ・アイスランドを担当

30代半ばで責任者に任命され、
現地法人の経営を行うことに

初めて責任者に任命され、現地法人の経営を行うことになりました。まさか30代半ばで現地法人の責任者になるとは思ってもみなかったので、最初は戸惑いましたが、地に足をつけて目の前の課題に取り組みました。
まずは、無駄な在庫や費用を削減する必要がありました。また、安定的に売上をあげるために、販売店を掘り起こし、競合他社の販売店の在庫をマキタの在庫に切り替えてもらう営業活動を実施。特にヨーロッパブランドが強い販売店に対し、集中的に切り替えを促進しました。

2017年

入社12年目

MF(マキタフランス)に転勤

責任者として販売会社経営を行う

商習慣の違いに戸惑いつつ、
新製品の拡販によって
シェアを広げる

フランスに転勤となりましたが、引き続き責任者として現地法人の経営に携わります。前任地のベルギーとは隣国ながら商習慣が異なり、またまた戸惑いました。
社内組合との折衝など、営業以外の仕事に時間を割かなければならないのは想定外でした。さらに、労働時間が周辺国と比べ短いため、短い時間で同等の成果をあげられるよう、オペレーション部門を中心に作業効率の向上にも努めました。
デモやストライキで景気が冷え込む厳しい時期ではありましたが、新製品の拡販によってシェアを広げ、どうにかこうにか経営責任を果たすことができました。

Message

マキタは、若手のうちから挑戦をする機会をたくさん与えてくれる会社です。現地法人では会社の経営を任されることになり、いろんな場面で重要な判断を迫られますが、それも含め、なかなか普通の会社ではできない経験です。たとえ失敗をしたとしても、それを経験値として受け入れてくれる土壌があるので、どうぞ安心してください。責任感があり、自分や周囲の状況を冷静に分析ができる人が、マキタの海外営業には向いていると思います。