社員インタビュー

SCROll

新卒社員

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工程設計と設備設計に
精通した技術者として、
製品の組立性向上を目指す

  • 生産技術部 
    2018年入社
    工学部 電子情報系専攻 卒業
  • ※掲載内容は、取材当時の情報です
学生時代
大学時代は半導体関連の研究室に所属し、太陽電池について研究していました。ひたすら太陽電池のサンプルを制作・加工しては、電流や電圧などの数値を測定する日々。学会発表にも年に数回参加していました。
入社後
生産技術部に配属され、新製品業務を担当することになりました。新製品の組立ラインの工程設計と、設備の電気設計が主な業務です。開発から量産まで一貫して携わることできる点に、大きなやりがいを感じています。
My Favorite MAKITA Product
【製品名:125mmディスクグラインダ(GA5080)】
生産ラインの立ち上げに携わった製品で、工程設計において私が初めて開発から量産までを担当したモデルです。このモデルは従来の製品に比べ、砥石やホイールカバーの脱着がしやすくなっています。

マキタを働く場所に選んだ理由
自分たちの仕事が、
世界中のものづくりを支えている

マキタの電動工具は、さまざまな建設現場や工事現場で使われています。そのような現場で働くプロの作業を、安全かつ効率のよいものにすること。間接的であっても、自分たちの仕事が世界中のものづくりを支えている、という実感が得られると思ったので、私はマキタを働く場所に選びました。
また、マキタでは電動工具以外に園芸用機器(OPE)やクリーナなど家庭向けの製品も数多く展開しているため、ものづくりのプロだけではなく一般ユーザーの日々の暮らしを豊かにできることも魅力のひとつです。

仕事のおもしろさ
製品が組み立てやすい設計で、
生産ラインを立ち上げる

工程設計においては、初期段階から製品設計者と調整を図り、組み立てしやすい設計にするのがポイント。その後は、生産ラインに必要な設備の仕様を決め、量産できる体制を整えます。入社3年目に行った新製品のディスクグラインダの工程設計は、製品の仕組みを学ぶところからのスタートで苦労も多かったですが、上司や先輩にフォローしてもらいながらなんとか生産ラインを立ち上げることができました。
海外工場への設備送付も行いましたが、現地との時差から、改めてマキタがグローバル企業であることを実感しました。

これから叶えたいコト

汎用設備の開発と
海外工場への普及を進め、
マキタの生産現場の発展に寄与したい

工程設計と設備設計に精通した技術者として、3年後には組立工程全体を取り仕切れる人材になることを目標としています。そのためにも、まだ担当したことのないカテゴリやモデルを含めマキタ製品について広く深く知ったうえで、各製品の組立性向上を目指します。
また、汎用設備の開発と海外工場への普及を進め、設備投資のコストダウンや効率的な設備立ち上げにも注力し、10年後には海外工場を主としてマキタの生産現場の発展に寄与したいと考えています。

MESSAGE

わからないことや困ったことがあれば、上司や先輩が親身に相談に乗ってくれます。また、若手であっても言いたいことが言える環境があり、自ら行動を起こせば周囲が必ずそれに応えてくれます。マキタを志望する人は、工場見学や社員懇談会などに参加し、ぜひ社内の雰囲気を感じ取ってみてください。

マキタ社員へ3の質問!

Q1

仕事が休みの日はどんなことをして過ごしていますか?

最近は釣りにハマっていて、夜明け前から砂浜に立ち、海に向かってルアーを投げています。釣れない日のほうが多いですが、夜空や朝日がきれいで、自然を満喫できる点も魅力です。もちろん、自分で釣った魚をさばくのも楽しいですし、新鮮なうちに刺身で食べた魚は最高においしいです。

Q2

あなたの部署はどんな雰囲気?

いつもにぎやかで、仕事のことはもちろん、趣味やプライベートについて話すのが好きな人が多いです。

Q3

入社前と入社後に感じたマキタのギャップや意外なところを教えてください

入社前は、まじめで厳しい人が多いのかな、と思っていました。実際は仕事とプライベートのメリハリがあり、休日の過ごし方が充実している人が多いと感じます。休日の数も想像していたより多かったです。