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環境

循環経済

廃棄物ゼロエミッション

当社では将来的なエネルギー資源の枯渇、廃棄物の最終処分場の逼迫といった社会課題を踏まえ、廃棄物最終処分量の削減を推進してきました。具体的には排出物の分別を徹底し、リサイクルを推進することで最終処分量の削減に取り組んでおります。マキタ単体においては2007年3月期以降継続して、最終処分量が総排出量の1%以下となっています。

2015年3月期からは、”最終処分率0.5%以下”を当社の「廃棄物ゼロエミッション」の定義としており、廃棄物ゼロエミッションを毎年の年次目標として掲げ、これまで継続して達成しています。なお、2023年3月期の最終処分率は0.16%となりました。
2023年3月期は生産台数の減少に伴い使用量は減少し、売上原単位はマキタ単体で前期比15.4%減の0.9t/億円、海外生産子会社で20.0%減の4.0t/億円となりました。

  • 本社、岡崎工場、日進事業所のみ

化学物質管理・削減

当社は、欧州のREACH 規則(化学物質の登録、評価、認可、制限に関する規則)に関し、2010年3月期から発がん性などがある高懸念物質(SVHC)の含有情報の調査、管理、情報提供などを実施しています。SVHCは定期的に追加されるため、当社は継続的に取引先へ含有調査を実施しています。

また、欧州のEU 加盟国で施行されているRoHS 指令(電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する指令)に対応した部品調達も継続して実施し、化学物質の削減や管理を推進しています。

水資源

水使用量を毎月モニターし、使用量の削減に取り組んでおります。
2023年3月期は生産台数の減少に伴い使用量は減少し、売上原単位はマキタ単体で前期比23.9%増の27.0m³/億円、海外生産子会社で6.3%増の56.1m³/億円となりました。